とけたものの行方
- 公開日
- 2025/01/17
- 更新日
- 2025/01/17
理科
「食塩を水にとかすと、いったいどこへ行くのだろう?」そんな素ぼくな疑問から始まった実験。食塩を水にとかすと、白いつぶは見えなくなり、とう明な水になります。一体食塩はどこへ消えてしまったのでしょうか?
「とう明になって見えなくなった」「とても小さくなって見えなくなった」「水の中以外のどこかへ行ってしまった」など、想像力豊かな予想が飛び交います。
そこで、実験を通して、食塩の行方を追せきすることにしました。実験では、食塩をとかす前と後の水の重さを精密に測ります。もし食塩が水からどこかへ消えてしまったら、重さは軽くなるはずです。この実験は、こぼしたり、ぬらしたりすると失敗してしまうため、慎重な作業が求められました。今回の実験を通して、「見えないもの」にも目を向け、それを科学的な方法で解き明かしていきました。