本年度、住吉小学校では全校で「１分間スピーチ」に取り組んでいます。朝の会や終わりの会などで、その日の担当にあたっている子どもがスピーチをします。子どもたち一人一人に「１分間スピーチ」を経験させることで、話す内容を伝える人に分かるようにまとめたり、話したりすることができるようにすることをめあてとしています。
　１分間、スピーチをするということは、なかなか難しいのですが、この時期になると１年生でも話し続けられる子どもが育ってきます。もちろん、「１分間、話しなさい」というだけではできるようになりません。各学年の発達段階や子どもの実態に応じて、話題の選び方や話の構成の仕方、自分の気持ちや感想・意見を相手に伝わるように述べることなどを指導しています。また、スピーチ後には聞き手の子どもたちから質問を受けるなどして、対話が成立するようにしています。
　写真は、１年生が「１分間スピーチ」をしている様子です。