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子どもたち、よく頑張りました！

　２学期は、学年ごとの体育参観行事や６年生は音楽会、１年生から４年生は遠足などの校外学習、５年生は一泊移住や６年生は修学旅行と、たくさんの行事がありました。
　どれも、一人では達成できないことばかりでしたが、友達・仲間がいることで、やりたい気持ちだけではなく、責任感が増していき、今までもっている力以上の大きな成果を上げることができました。新型コロナウイルスの影響で、いろいろなことがありましたが、長居小学校のみなさんは２学期を経て、とても大きく成長しました。
　また校長先生は、よくそっと皆さんが勉強している様子を見に行きますが、勉強している様子、それから朝の登校の様子、休み時間、給食の時間などの普段の学校生活の様子から、もう次の学年への準備が始まっていることを感じます。そんな、一人一人のがんばりを、また３学期の学習に活かしてほしいと思います。

　さて、今日は給食の時間に校長先生からのプレゼントとして「すとろベリープリンス」のCDをかけました。このCDは、学校が応募するともらえるというキャンペーンがあって応募したものです。でも、校長先生が気を利かせて応募したものではありません。長居小学校のある児童から校長先生にお手紙が届いたからです。そのお手紙を少し紹介しますね。

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校長先生へ

私は〇年〇組の○○○○です。
私は、お願いがあってこの手紙を書きました。
11月23日(月)の新聞に「すとろベリープリンス」すとぷりの記事で、「すとプリが所属する会社から、感謝を込めてご応募いただいたすべての学校にCDを贈ります。お昼の時間に楽しんでもらえたら幸いです。」と書いてありました。この応募を校長先生していただけませんか？
私は、すとプリの曲が好きです。
なぜなら元気がもらえる曲が多いからです。
コロナの中でみんないろいろなことを我慢しています。一人でもいいのでこの曲で元気になってくれる人が増えたらいいなと思いました。
この無料キャンペーンは、「伝えよう感謝の日」で働く人への感謝だけでなくて、身近な人に「ありがとう」を思いっきって伝えてみよう、と書いてありました。
私は、感謝の言葉であふれる長居小学校になってほしいです。
一度ご検討よろしくお願いいたします。

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　とても丁寧な字で書いていて、内容もしっかりと思いが伝わる文章ですね。このように、相手に自分の考えをしっかり伝える方法を「プレゼンテーション」と言います。
　校長先生は、この2学期、皆さんに、自分からどんどん学ぶ「自主性」のある子になってほしいとお話ししてきました。また、自分の意志で判断して行動・実行する「主体性」のある子になってほしいとお話ししてきました。そして、その時に、「何事にも、まず自分が楽しむことが大切です。そして学級や学年では友達と楽しむことが大切です。そして学校では、みんなが楽しく学校生活を送ることが大切です。そのためには「自主性」と「主体性」を持った子になってほしいと期待しています。」と話をしました。校長室の前の廊下にも、その時のお話が貼ってありますね。
　それを、校長先生が言ったことを実行している児童が長居小学校にいるということが、校長先生は1番うれしかったです。

　さあ、明日からは、楽しい年末、お正月を迎える冬休みです。楽しく充実した冬休みを過ごすために、校長先生と３つ約束をしましょう。

１つ目の約束、朝は自分で起きること。
２つ目の約束、道路での飛び出しや悪ふざけは絶対にしないこと。
３つ目の約束、健康に気をつけること。

　コロナウイルスの感染者が増える中、長居小学校では１度もその心配がありませんでした。それは、皆さんの毎日の生活を、おうちの人が守ってくれていたこと、児童の皆さんひとりひとりが自分の事と周りのお友達のことを考えて正しい行動をしていたこと、そして、先生たちが毎日の消毒を欠かさず、皆さんが学校にいる時も、皆さんが下校した後も、衛生面に気を配っていたからです。
　皆さんが元気に新年を迎えて、３学期に登校してくることを校長先生は楽しみに待っています。よい年をお迎えくださいね。