言語化能力を究める47
- 公開日
- 2022/02/08
- 更新日
- 2022/02/08
お知らせ
アート・コミニュティ5(最終回)
学校生活の中では、児童にもめごとの状況やけがをした時の状況を確認しても、「事実」を正しく捉える力が弱いため、聞き手に正しく伝わりにくい現状がたびたび見受けられます。そこで、今年度第1回の6年の図工(鑑賞)の研究授業を受け、絵画の鑑賞から「事実」を感じ、表現する力を付けることを目的に「アート・コミニュティ」と名付けて全校での展開を試みました。
絵画は、その時代を代表する作者と作品をセレクトし、ダヴィンチ「モナリザ」・フェルメール「牛乳を注ぐ女」・ゴッホ「カフェテラス」・北斎「神奈川沖浪裏」・ピカソ「泣く女」の5点を歴史順に提示し、今最終回をむかえています。
作品に対する情報は,児童からの情報を受けて提示するようにし、児童の意見を中心にコミュニティボードが創りあげられるようにしました。
回を重ねていくうちに,学年問わず興味関心から探求しようとする児童が増え、調べたことを次々と掲示したり、中には専用のノートを用意して記録していこうとしたりする児童が見られるようになりました。
また、記述内容も「昨日の新聞に出ていました。」や「図書室の本にありました。」など、身近な情報と結びつけて考えたり、発見したりする表現が増え、自主・主体・積極性や探究力の意識の高まりが感じられました。
最終回のピカソは、図や絵を用いて「事実」を記したり「想像」を膨らませたりする児童が増え、楽しいコミュニティボードになっています。