学校日記

【3年】カメルーンとの交流

公開日
2022/11/15
更新日
2022/11/15

3年

長居の子をみんなで育てています32
言葉がなくても、笑顔で交流

 1学期にスクリーニングサポーターでご勤務いただいた藤本先生が、今カメルーンの学校で先生をされています。そこで、今日は15時に3年1組と交流を行いました。
 なぜ15時か?・・・それは、8時間の時差があり、カメルーンの子どもたちが登校してくる時間だからです。つまりこのタイミングでないと子どもたちの交流が難しいということです。
 学校の校舎の様子や運動場の様子も映してくれました。藤本先生は、「教室には電気がありません。」「みんなが使うので、教室は殺風景です。」「カメルーンの人たちは、誰もマスクをしていません。」「子どもたちは、飴やパンを食べながら登校しています。」・・・と、たくさん説明してくださいました。
 3年生の児童も、
・「飴は、いくらですか?」:「飴は、10円です。ボンボンという飴が、人気があります。パンは20円です。」
・「どんな遊びをしていますか?」:「男の子は、サッカーが好きでよく遊んでいます。女の子は、ゴム跳びをして遊んでいます。」
・「給食はありますか?」:「給食は、ありません。」
・「人気の食べ物は何ですか?」:「カメルーンの料理が人気ではありますが、他にスパゲティとかオムレツパンが人気です。」
と質問をして、それに藤本先生が答えてくださいました。
 飴を舐めながら登校している子どもや、カメルーンの学校の先生も紹介してくれました。国は違いますが、子どもたちの可愛い笑顔は、一緒だなあ、と気持ちがホッとしたひと時でした。