「ふわふわことば」と「ちくちくことば」(2月5日)
- 公開日
- 2021/02/05
- 更新日
- 2021/02/05
お知らせ
保健室前の掲示です。
〇「ふわふわことば」とは、人から言われて元気になったり、嬉しくなったりする言葉のことです。相手の心をポカポカ温めることができます。
がんばっている時やつらい時に、「ふわふわことば」を聞くと励まされます。
言われた方は気持ちが楽になり、勇気もわき、自己肯定感もあがります。
自分自身に「ふわふわことば」を言ってあげると、自分自身の自己肯定感をあげることもできます。
例:ありがとう、ごめんね、すごいね、じょうずだね、すばらしい、だいじょうぶ?、よくがんばったね、てつだうよ、みかただよ、かっこいい、大好きだよ、それっていいね、あなたのおかげだよ、…など。
〇「ちくちくことば」とは、人から言われて元気をなくしたり、傷ついたりする言葉で、相手を不愉快な思いにさせてしまいます。
例:だまれ、むかつく、じゃま、うるさい、何やってんねん!、早くして!、こんなこともできないの?、…など。
掲示にはありませんが、次の詩をご存じの方もいらっしゃると思います。
「一つの言葉で」
(作者不詳)
一つの言葉でけんかして
一つの言葉でなかなおり
一つの言葉で頭が下がり
一つの言葉で笑い合い
一つの言葉で泣かされる
一つの言葉はそれぞれに
一つの心を持っている
きれいな言葉はきれいな心
やさしい言葉はやさしい心
一つの言葉を大切に
一つの言葉を美しく
学校だけでなく、家庭や地域でも、子どもから大人まで、身近な人から日常的に温かい「ふわふわことば」を意識しながら使えるといいですね!