学校日記

指揮者を体験してみよう! 6年生音楽

公開日
2021/12/10
更新日
2021/12/10

日記

 情熱コンサートを大成功で創り上げた6年生。
 音楽の授業で、鑑賞しました。
 曲目は『ハンガリー舞曲 第5番』
 体育のリズムランニングでもお馴染みの曲です。
 まずは、指揮者の仕事はどんなことがあるか話し合いました。
 「音の大きさを決める」
 「メロディの速さを決める」
「音程を決める」
楽器を持たない指揮者。
それでも、楽曲をつくる大事な役割があるんです。

 ここまで学びあった後、
「じゃぁ、指揮者が変わったら曲はどうなるんだろう」
という問いが生まれました。
 教科書では、3人の指揮者の方が載っていて、3通りの『ハンガリー舞曲 第5番』を聴きました。
 スピードも大きさも、表現の仕方が違います。
 曲の雰囲気まで違います。
 つかっている楽器は一緒なのに、全く違う曲に感じます。
 たくさんの人がつくる『ハンガリー舞曲』
 日本を代表する指揮者「小澤征爾」さんの指揮のCDに合わせて指揮をしました。
 相手がいなくて、合わせて振るだけでも大変さがわかります。
「曲の次のメロディがわからないと振ることができない」
「体を動かすのがちょっと恥ずかしい」
 指揮者という仕事。
 どんな仕事もだけど、『自分を表現する』ということが大切です。
 そんな学びのあった『指揮者体験』の学習でした。