日本の歴史を作ってきた『稲作』を感じて 〜6年生図画工作〜
- 公開日
- 2021/12/12
- 更新日
- 2021/12/12
日記
今日も盛りだくさんの1日!
2時間目には避難訓練をし、その中から「ここにいるすべての人の『いのち』が一人も欠けることなく集まるために」自分たちの行動を振り返りました。
逃げる時に、周りの人の動きを見ていた。
話をしている人に集中できた。
逃げている途中で階段で4年生と離合したけど、とてもスムーズに避難できた。
など、自分たちのいのちを守るための行動を考えました。
そして、午後からは、太田先生が準備した稲藁を使って、しめ縄づくりに取り組みました。
弥生時代から続いている日本の稲作。
こうして、稲藁でお正月飾りを作っていると、昔の人がいかに稲作を大切にしてきたかが分かります。
「いのち」を繋ぐための稲作。
種籾をとり、自分の子孫に食べさせるための稲作。
精米し、出てきたぬかで漬け物をつくる。
食べるためのお米だけでなく、食べることのできない藁まで使い切り、飾りにする。
いかに日本の人の側に稲作があったかがわかります。
みんなで協力し、藁を編み、しめ縄にしました。
いのちを守り、繋ぐことにたくさんふれた一日になりました。