6年生 トップアスリート「夢・授業」(1) 7月15日(水)
- 公開日
- 2015/07/16
- 更新日
- 2015/07/16
6年生
2,3時間目に、なんと!水泳(バタフライ)で2004年オリンピックアテネ大会、女子200メートルバタフライ、銅メダリストの中西悠子さんが来られました。
2時間目は多目的室でお話を聞きました。
生れてから0歳7か月で水泳を始めたことに子どもたちはびっくり!オリンピック出場するまでに何度も全国大会は経験されているものの、いつも2位。中学校に上がってからはタイムが伸びず、高校生になってからは「やめたい!」とまで追い込まれたそうです。練習では、小学校4年生で3000m。中学校3年生で8000m。高校生で10000mの距離を毎日泳いでられたそうです。
「くやしい!」「1番になりたい!」「しんどい!」「もうやめようかな・・・。」と思った時に、コーチの「もうちょっと、がんばってみたら?」の一声で「がんばろう!」と思い、水泳を続けられたそうです。
その後大学4年生で、日本新記録。アテネオリンピック銅メダル。北京オリンピックで5位入賞されたそうです。
そして、子どもたちに最後の質問をされました。「一番大切なことはなんでしょう。」その答えは、「あきらめないこと」「人の話を聞くこと」でした。しかしおっしゃっておられました。この2つで特に大切なことは「人の話を聞くこと」だと。
「コーチにあの時、もうっちょっとがんばってみたら?という話を聞いていなかったら、銅メダルはありませんでした。」と。
メダリストの言葉はとても深いものでした。