学校日記

10th みんながつくる みんなの大空ふれあいコンサート

公開日
2015/11/21
更新日
2015/11/21

大空ふれあいコンサート

2015年11月21日(土)ふれあい科 10th大空ふれあいコンサート

いよいよ、大空第2ステージ!
10thみんながつくるみんなの大空ふれあいコンサート当日です!

創立記念コンサートの時もたくさんの地域・サポーター・ゲストのみなさんが来られていましたが、今回も朝の早い時間から講堂前にたくさんの人たちが並ばれていました!

開演の時間が近づくと、講堂が地域・サポーター・ゲストのみなさんでいっぱいになりました♪

オープニングは、「EVVIVA 友だち」を全校2部合唱します。
子どもたちは、指揮者の城間先生を見ながらリズムにのって、笑顔いっぱいで歌います♪

コンサートの実行をする大空のリーダー(6年生)がオープニングメッセージを伝えます!
今回のテーマは、「大空にひびくハーモニー つなぐ心 みんなの笑顔」です。
実行の子どもたちの言葉を、会場中のみんながしっかりと聴いています!

次に、「校歌」全校2部合唱です。会場のみなさんも一緒に歌います。

そして、まずは合唱からです♪
1年生2年生は「♪空がこんなに青いとは」と「♪ともだちはいいな」のメドレーで2部合唱にチャレンジしました!!
友だちの声をききながら、自分の声を合わせることがすごく難しく、コンサートに向けての学習では何回も何回もチャレンジしました。普段のおしゃべりの声ではなく、天使の歌声を意識して出せるように学習してきました。
本番では、とても緊張しましたが、全員指揮者を見て気持ちを一つに合わせて、歌うことができました!!


♪「好き」と言えば 「好き」と返す
 ともだちは不思議 鏡みたい

想いは合わせ鏡 世界の見え方は心持ちしだい 
きみに教わった

3・4年生の合唱曲「ともだち鏡」の一部です。
自分をうつしだしてくれる友だちっていいな、だから友だちを大切にしたいなぁという思いを素敵なハーモニーで届けます♪
合わせ鏡になるような振り付けを入れ、友だちの歌声を聴きながら自分らしく表現しました。

5,6年生は「♪HEIWAの鐘」の2部合唱。
聴く人の心に平和の大切さを届けられるように、心を込めて歌うことにチャレンジしました。
これまで子どもたちは学習を通して、平和について沢山考えてきました。
大空のリーダーである6年生は、広島の修学旅行で学んで来た平和の大切さを1年生から5年生に伝え、考えを深めました。
世界中が平和になり、「世界中の人々が幸せに暮らせる奇跡を、本当に起こすんだ!」という気持ちを日々、高めていきました。
そして本番当日、ひとりひとりの歌声が重なり合い、心地よいハーモニーが生まれていました。


5・6年生が自分の座席に戻ると、突然「イエ〜イ!!!!!」と元気よくふれあい隊のメンバーが登場しました♪
「私たちはふれあい隊です!お茶づけケチャでふれあいましょう!」
「見本を見せます!教職員チームのみなさん前に出てきてくださ〜い♪」

前に並んだ教職員がふれあい隊の言葉を聞きながらリズムに合わせて声を出し体全体で表現します♪
「お茶 お茶 お茶づけ」「パラパラ パラパラ のり!」「おーなーかがーグーグーグー」
がんばる教職員の姿に、子どもたちか大喜び♪会場もあたたかく見守っています!

次に大空の子どもチーム!元気いっぱいに表現します♪
そして、会場チームの番です!

ジェスチャーでの表現はバッチリ!
しかし、声を出すことに少し遠慮気味の会場チーム、そこで、すかさずふれあい隊の
「みなさんもっと元気よく声を出しましょー♪」
のことばに、ふっと会場全体が笑いに包まれました。
リラックスして声を出すことができた会場チーム♪

最後に、教職員チーム、子どもチーム、会場チームの会場全員でリズムを合わせ、コンサートのテーマ通り、心がつながり、みんなの笑顔でいっぱいになりました♪



1・2年生の合奏の「♪ガボット」で1年生はカスタネット、2年生は鍵盤ハーモニカ、パーカッションにチャレンジしました!
1年生にとっては初めての楽器演奏。曲のリズムがすごく難しく、しかも2つのパートにわかれてのチャレンジ。音を響かせるたたき方をマスターすることと、友だちの音をきいて自分の音を合わせることをがんばりました。
2年生の鍵盤ハーモニカは4つのパートにわかれて演奏しました。黒鍵(シの♭)、16分音符、音域も広く、初めてのことだらけでした。休み時間にも自主練をする姿が見られました。学習を重ねるごとに、「もう1回やりたい!!」「早くみんなに聴いてほしい!」と子どもたちは自信を持って取り組みました!
パーカッションはリズムがずれないように、指揮を常に見て演奏を盛り上げました!
本番では全員が100%の力を出し切って全力で演奏していました!

3・4年生の合奏「くるみ割り人形・ファンタジー」も、今までの学習でつけた力を発揮して演奏しました。
この曲は、途中で曲調がいろいろ変わります。子どもたちは指揮を見ながら、「花のワルツ」は優雅に、「こんぺい糖の精の踊り」はかわいらしく、「ロシアの踊り」は軽やかに踊っているように表現の仕方を変えていきました。

5・6年生合奏「♪魔法使いの弟子」は聴きなれないテンポやリズムで、お互いの音を感じるまでにとても時間がかかり、みんなでチャレンジし続けました。
子どもたちは友だちの音を聞きながら学習を積み重ねることで、少しづつ友だちのリズムに合わせて演奏することができるようになりました。

演奏が始まると、会場中のみんなが5、6年生の迫力ある合奏にくぎ付けになっていました。
1〜4年生のみんなから思わず「自分たちもリーダーになったらあんなことをしたい」と声がこぼれるような合奏でした。

演奏が終わると、拍手が鳴りやまず会場中から「アンコール♪ アンコール♪」
それを聞いた大空のリーダー、サブリーダーは、待ってましたといわんばかりの表情でアンコールに応えました。
自信を深めた子どもたちは、さらにのびのびと演奏し会場中のみんなが惹きつけられていました。


コンサートも終わりに近づき、大空小の子どもたちで歌う全校合唱と会場全体で歌う会場合唱です。曲は「気球にのってどこまでも」です。
そして、大空サプライズ!!
毎回、コンサートでは、会場合唱の指揮者は当日のお楽しみになっているのですが、ふれあいコンサートで指揮をしてくれたのは、大空SEAの大村キャプテンです!!

創立当時から第2ステージに入った今も、ずっと見守ってくださっているSEAのみなさんを代表して、会場中の心をつなぐ指揮をしてくれました♪
大村キャプテンの笑顔を見て、子どもたちは安心した様子でニッコリ!
会場全体が、キャプテンの指揮でつながり、会場中があたたかくて優しい空気に包まれました♪  


最後に「この星のともだちだから」の曲を聴きながら、子どもたちが退場します。たくさんの人からあたたかい拍手をもらい、ふれあいコンサートで自分の力を発揮した子どもたちは、自分らしく堂々と退場していきました。

大空の子どもたちは、10th大空ふれあいコンサートで自分から自分らしく精一杯、日々の学習で高めてきた自分の「4つの力」をすべて発揮し、さらに力を高めていました。

大村キャプテンのメッセージもあったように大空小学校は、大空の子どもたち、サポーター、地域のみなさん、ゲストのみなさん、教職員がともにつくる学校だとあらためて実感しました。
この10th大空ふれあいコンサートもともにつくってくださりありがとうございます!

これからも、ぜひ、いつでも子どもたちをそっと見守りに大空小学校にきてください♪

[コミュニティ部]