全校道徳 「もし、あいさつがなかったら…」
- 公開日
- 2015/12/01
- 更新日
- 2015/12/01
全校朝会
2015年11月30日 (月) 全校朝会・全校道徳
「おはようございます!今日もゲストの方が来てくださいました!」
ゲストの方は、自己紹介と今、住んでおられる香川県の紹介をしてくれました。その後、子どもたちも1人1人が自分から自分らしく自己紹介し、そのことにゲストの方は驚きとともに、とても感心されていました。
次に校長先生から、先週金曜日に来られたゲストの方の感想をみんなに伝えます。
・みんなの歌声が素敵だった。
・5・6年生の合奏がすばらしかった。
・子どもたちが人なつっこくて、あたたかく迎えてくれた。
・みんな大空小学校のことが、本当に大好きだということが分かった。
・地域の方、ボランティア、サポーター、教職員が子どもたちをしっかりと見守っていた。
たった4時間という短い時間でしたが、子どもたちはゲストのみなさんに大空小のいいところをいっぱい伝えることができました♪
先週のふれあい集会で、パトレンジャーさん(子どもたちの登下校を見守る活動をして頂いている地域・サポーターのみなさん)から「もっとあいさつをしてほしい」という意見がありました。
「大空劇団集合!!」
劇団員は校長先生と一緒に3つのあいさつのパターンを紹介し、自分があてはまるものを選びます。大空劇団が大好きな子どもたちは、目を輝かせながら演技を観ます!!
Aは、元気のいいあいさつ
Bは、うつむきながらあいさつ
Cは、あいさつをしない
子どもたちは、普段の自分の様子をふり返りながらそれぞれが自己評価します。自信満々にあいさつできていると思う子もいれば、全然あいさつできていないと思う子もいます。
そこで、今日の全校道徳のテーマは「もし、あいさつがなかったら…」です。
それぞれが自分の考えをもって、1〜6年生のたてわりのグループで学び合います。日ごろ、当たり前のようにしているあいさつですが、あらためて、あいさつの大切さを考えます。大空のリーダーたち(6年生)は、次々と班で学び合ったことを全体の場でみんなにしっかりと伝えます!
(子どもたちの考え)
・気分が悪くなる
・元気がなくなる
・嫌な気持ちになる
・人と人のふれあいがなくなる
・コミュニケーションが取れなくなり、さみしい
・人とのコミュニケーションがなくなって、遊んだり、仲良くなったりできない
(大人の考え)
・相手の気持ちがわかりにくく、心配になる
・あいさつがないと“おこってるの?”と思ってしまう
・コミュニケーションのきっかけ、ふれあうきっかけがなくなる
・自分のことを知ってもらうこと、相手のことを知ることができない
「みんなの元気な顔をみるのがいちばん嬉しい瞬間です!」とおっしゃる地域のみなさん。一人一人が「自分から そして 自分らしく」あいさつすることで、あいさつの輪が広がり、さらに、学校や地域が元気になるはずです。マニュアルや形にこだわらず、これからもたくさんの人とふれあいながら、たった一つの約束(自分がされていやなことは人にしない 言わない)を守り、4つの力(人を大切にする力、自分の考えをもつ力、自分を表現する力、チャレンジする力)を高めていきます。
【コミュニティ部】