学校日記

R1.05.28(火)校庭の四季

公開日
2019/05/28
更新日
2019/05/28

校長室から

紫陽花や はなだにかはる きのふけふ
〜正岡 子規

校庭の紫陽花が美しく咲き始めています。
はなだ(縹)とは、薄い藍色のことで、紫陽花は、雨の日には色が濃くなったり、咲く場所や時期によっても色が変化したりします。

この句は、紫陽花の様子を時のうつろいに重ねて詠まれた句のようです。明治34年(1901年)から20世紀が始まりましたが、この時代、多くの人が時のうつろいを感じられていたのかもしれず、「令和」に重ねて想いを馳せるのもまた面白いです。