学校日記

R1.12.20(金) 図書室だより

公開日
2019/12/20
更新日
2019/12/20

お知らせ

〜〜冬休みにおすすめの本〜〜〜

☆1年・2年生向き
・『地震がおきたら』畑中弘子/文・かなざわまゆこ/絵
 「地震がおきたのは、お母さんが小学3年生の時よ。こわれたおうちの中にとりのこされたの」
避難訓練の日、小学生のけんちゃんとゆうちゃんは、初めてお母さんの体験を聞きました。地震が起こったら、どうしたらいいのか?海の近くにいるときは?避難所ではどのようにすごせばいいのか?神戸市消防局が企画した絵本です。巻末には防災知識もたくさんのっています。
・『みかんのめいさんち』平田昌弘/作・平田景/絵
 みかんの名産地って、きっとこんなところだよ。水道からはみかんジュースが出てみ放題。お正月のおもちはみかんもち。節分はみかんまき。寒い冬には、みかんぶろ。
「ねえ、おかあさん、みかんの名産地にいってみたいなあ。」

☆3年・4年生向き
・『干し柿』西村豊/写真・文
 ケーキもチョコレートもなかった時代の甘い甘いおやつは干し柿でした。干し柿作りの名人が一つ一つ手作業で作っている様子を撮影した写真絵本です。数えきれないほどの干し柿が軒下に干されている光景はとても美しいです。後半は小学生たちが干し柿作りに挑戦します。その出来栄えは?
・『リタイヤ犬ポリーの明日』日野多香子?作
 3年生のひろゆきの家にリタイヤ犬がやってきた。ポリーは盲導犬を引退した犬だった。川原でボールひろいもかけっこもできないポリーにひろゆきは泣いてしまうが、そ れは盲導犬がしてはいけないことだったと教えてもらう。

☆5年・6年生向き
・『ぼくらの七日間戦争』宗田理/作
 12/13に全国に公開されたアニメ映画の原作です。30年前に宮沢りえさんが出演した実写映画を見た人もいるでしょう。実写映画では、中学生たちが戦車に乗っているシーンが衝撃的でしたが、原作には戦車は出てきません。30年以上も子どもたちに人気のシリーズで続編もたくさん出ています。
・『がんばれ給食委員長』中松まるは/作
 くじびきで給食委員長になった ゆうなは、栄養士の先生がトイレで泣いてしまったのを見てしまった。「食べ残しの量によって栄養士の評価がされる」と聞いたゆうなは、臨時の給食委員会をひらいて、食べ残しを減らすためにどうすればいいのか意見を聞くことに。給食のメニューがどのように考えられているのか、どのようにちょうりされているのかだけでなく、給食に関する法律や基準なども知ることができます。
 さて、ゆうなが思いついた画期的なアイデアとはいったい何なのでしょうか。

◇◇◇ お正月など冬休みにたくさんの本を読んでしっかり心の栄養をつけましょう!
図書室ではこの期間、2冊本の貸し出しができます。どんどん利用してください。