学校日記

1月9日の給食

公開日
2020/01/09
更新日
2020/01/09

給食・食育

本日の給食は、正月の行事献立として「れんこんのちらしずし、牛乳、ぞう煮、ごまめ」でした。
 もともとは季節の節目に神様にお供えした食べ物を「御節供」(おせちく)といい、やがて正月にだす料理だけを「おせち料理」というようになりました。
 これは、年神を迎えるときは煮炊きなどを慎むとともに、料理を作る人が骨休めできるようにという意味もあり、冷めても美味しく食べられる工夫がされています。
 ごまめはカタクチイワシの幼魚を干したもののことである。昔、肥料としてカタクチイワシを田にまいたところ、豊作になったことから「田作り」とも言われ、五穀豊穣を願う意味がこめられています。
 おせち料理には、ごまめをからいりし、しょうゆ、砂糖、みりんなどを煮つめたたれをからめて入れます。祝い肴の1つとされています。