人をつなぐ 心をつなぐ 夢をつなぐ
- 公開日
- 2016/02/25
- 更新日
- 2016/02/25
校長室から
今年の冬はインフルエンザの流行が一か月ほど遅く、1月から2月にかけて本校でも学級休業になったクラスが延べ12学級もありましたが、まだ、終息状況にまでには至っておりません。一日でも早く、いつもの育和っ子の元気な姿や歓声が運動場や教室からみられるようになってほしいものです。本年度も残すところあと一か月となり、6年生は3月17日(木)に卒業式を迎えることとなりました。
今月号は『育和のあすの子どもたちへ』というテーマで、「私のおもい」を書かせていただきました。まず、二つのことをお話しします。
○大きな夢をもってチャレンジしてほしい
夢は子どもたちを育て、子どもたちは夢を実現させるチャレンジャーです。現代社会は目まぐるしく変化して発展しています。これからの子どもたちにとって、このような社会を生き抜くためにはしっかりとした自分をもち、夢にチャレンジする人になることが大事だと思います。子どもたちの「何かをしたい」「何かを知りたい」「好きなことを続けたい」という思いを大切にすることが大切だと思います。ご家庭でのサポートをお願いしたいところです。
○なかまを大切にする人になってほしい
子どもはそれぞれ顔かたちが違いますが、誰にも他人にはない良さ、素晴らしさがあります。そして、大きく伸びる可能性をもっています。ところが、子どもによっては自分の良さに気付かなかったり、気付いてもそれをもっと良くしようとしない人がいます。まず、自分自身をよく見つめることが大切だと思います。そうすれば、必ず、なかまを大切にできる人になると思います。このこともご家庭でのサポートをお願いしたいところです。
以上、二つの事柄を「私のおもい」ということで書かせていただきましたが、なかなかそう容易く事が運ばないことも重々承知しております。ですから、子どもたちの可能性を伸ばすことに、学校現場の教職員、保護者、地域の方々が一丸となって取り組み、粘り強く子どもたちにはたらきかけることによって、実現できるとものと確信しております。
育和の子どもたちのあすを目指して、「人をつなぐ 心をつなぐ 夢をつなぐ」を合言葉に、子どもの健やかな成長を見守ってまいりましょう。
*今回で「育和 校長室から」本年度分は終了です。この一年間お読みいただきましたことに心より感謝しております。有難うございました。
校長 堀本 龍男