★3月9日の給食
- 公開日
- 2017/03/09
- 更新日
- 2017/03/09
給食・食育
「さばの塩焼き」のさばは、サバ科の海水魚の総称で、普通マサバのことです。やや紡錘形で、背部は青緑色に青黒色の波紋(まだら模様)があり、腹部は銀白色です。
日本近海に住むマサバは、水温が18度になる4〜5月に産卵します。1匹の雌から1年に約30万粒の卵が産まれます。約2日で孵化し、全長3〜5センチになると群れを作って回遊するようになります。このころには、30万の卵のうち40匹程度しか生き残りません。さばの年齢は鱗にできる輪紋の数で決められますが、3年で成魚となり、全長30センチにまで成長します。オキアミやイワシの稚魚、プランクトンを食べ、5年では40センチほどになります。