６年生の団体演技　組み立て体操「鷹合HEROes 〜One for All,All for One.〜」
組み立て体操の技が制限される中で、さすがは最高学年と下の学年に思わせ、目標となるような感動を与えられる中身にするため、久野先生が中心となり、笠井先生とともに構成を考え取り組んできました。

　さて、主人公の子どもたち。途中で修学旅行が挟まったこともあり、気持ちの面で浮足立つこともありました。一つ一つの技をこなせばいいのだろう、と思っている節も感じられました。One for All,All for One.　一人はみんなのために、みんなはひとりのために。一人技も集団で魅せます。二人技、三人技となってくると、土台になる子どもや上に乗る子ども、それぞれが互いを信頼し、命を預ける、預かるの気持ちで取り組みます。その必死さ、その熱意が、観衆に伝わり感動を与えるのです。残念ながら、その気持ちが薄いのでは？と感じられることもありました。