鷹合ひろば 第14号「ちょうちんの集い〜大人たちのミッション編〜」
- 公開日
- 2023/11/20
- 更新日
- 2023/11/20
PTA 新聞
3年前、
コロナ禍で宿泊行事が中止、延期となった
子ども達のために、
心に残る思い出をと始まった「ちょうちんの集い」。
その後PTAイベントとして引き継がれました。
2、3年参加のベテランお化けさんもいれば、
子どもに「お化け役はやらないでね。」
と言われながらも、
お誘いを受け参加してくださったお化けさんも。
子どもたちの驚く姿を見てみたい、
楽しんで欲しいと志願したお化けさん10人が、
自前で持ち寄り、変装してスタンバイ完了です。
いつもと違う自分たちの姿に
怖いと言いながら大笑い!!
事前に配置場所の確認や、
どうやって驚かそうか?など作戦会議。
”より良いものを”という思いが、
すごく伝わったお化け会議でした。
さてミッション開始!
子ども達が向かった恐怖の道の先で
今か今かと待ち構えます。
曲がり角に隠れて脅かすお化け、
そーっと教室のドアを開けて静かに脅かすお化け。
ミッションを成功させない為に、
音楽室へ向かう廊下では、
道を塞いで通られないように等と
工夫をしました。
特に美味しそうな( 笑 )子どもを追いかけたり、
囲んで狙う事も、、、。
一方、怖くて前に進めない子ども達には、
校長先生や囚人役員が優しく付き添って、
最後までミッションのお手伝いをしました。
ゴールの先には、
子どもたちを温かくむかえる、
先生たちの姿がありました。
子どもたちもその顔を見ると緊張がほぐれました。
そして、謎を解き、思わぬ校長先生逮捕からの
「ゆるしてやったらどうや〜」と
教頭先生の渾身のコント!!
このギャグ知ってるかな?と心配もありましたが、
大爆笑に包まれました。
仮面をはずすと、怖いお化けから
いつもの保護者の姿に戻り、
顔を見て驚く子どもたちの姿に
思わず嬉しくなりました。
お化け役の保護者さん達からは、
「とても楽しかった」という声が多数あり、
「次はもっと上手くやれるはず!」
「女の子は反応が良く、驚かしがいがあった!」
「こんな学校に自分も通いたいわ〜!」
という達成感の声もあれば、
「着ぐるみの中に詰め物を入れていたので暑かった。」
「お化けのマスクは目しか開いてないので
呼吸がしにくく、苦しかった。」
などなど苦労話も。。
決して本来の姿を表すことなく、
最後までお化け役に徹して頂いたおかげで、
たくさんの悲鳴を聞く事ができ、
今回も大成功となりました。
お化け道具の購入や管理など、
準備から当日にかけて
たくさんのご協力ありがとうございました。
そして日曜参観の後、
夜遅くまで子ども達のために全力で
付き合っていただいた先生方、PTA役員の皆様、
お化け役の保護者様本当にありがとうございました。