１２月１９日（金）

　今日の給食は、ごはん、牛乳、きびなごてんぷら、豚肉と厚揚げの煮もの、焼きかぼちゃの甘みつかけです。

　冬至は、一年のうちで最も昼が短く、夜が長い日です。日本では昔から、「ん」がつく食べ物を冬至に食べると、運がよくなるといわれています。「ん」が二つ入ると、さらによいとされ、その一つがかぼちゃ（なんきん）です。

　かぼちゃは、冬まで保存することができ、たくさんの栄養素をふくんでいます。そのため、かぼちゃを食べることで寒い冬を元気に乗り切ろうという昔の人の知恵でもあります。

　今日の給食では、冬至の行事食として「かぼちゃ」を焼いて甘みつをかけて仕上げました。教室では、「かぼちゃ苦手だったけど、食べたらおいしくておかわりする！（２年生）」「魚苦手だったけど、きびなごてんぷらおいしくて全部食べられた（１年生）」と児童に好評でした。

　今年の冬至は１２月２２日（月）です。冬至の日には、ゆず湯に入って、かぼちゃを食べる風習があります。ご家庭でも、ぜひ冬至を感じてみてください。

　エネルギー６５４kcal たんぱく質２４.９g 脂質２１.１g 糖質８７.４g