８年生の国語の授業では、NIE実践「新聞の言葉から語彙を広げよう」の内容で公開授業を実施しました。今回の学習では、生徒の自由な発想を促し、それを表現させることに重点を置きました。タブレットや電子黒板を用いることで発表への苦手意識を小さくし、お互いの考えをスムーズに交流できることをねらいとしました。また、新聞を活用することで豊富な情報から多様な語彙に出会う機会ともなればと考えました。「キーワード」を含む新聞記事を読み、実際に使われている「動詞」をピックアップしていきました。「SKY MENU」を使うことで、タブレットに記入された各班で見つけた「動詞」が全体で共有しやすくなりました。各班から見つけた「動詞」について発表した後、その「動詞」を使って自分の身近な体験と関連のある例文を作りました。最後に、体験に関するエピソードを入れて、作った例文を発表・交流しました。「語彙を広げるのに、効果的な学習だと思いました。」「新聞という素材を使用し動詞を見つけることで、日常おきているニュースを身近に感じさせ、そして、それを自分たちの言葉につなげるという取り組みは、生徒にとって、話し言葉ではない言語を知るのに、とてもわかりやすいと思いました。」「興味関心を引くためのツールとしては、まちがいなくICT機器は効果的だと思いました。」等々の感想をいただきました。詳しい学習内容を知りたい方は指導案（ここをクリック８年　国語　「新聞の言葉から語彙を広げよう」）をご覧ください。