学校日記

『貿易ゲーム』で現実社会を体験  その2

公開日
2019/11/14
更新日
2019/11/14

5年生

 作る作品は、バナナやパイナップルなどの農作物と、テレビや車などの工業製品です。ゲームは前半と後半の2回に分けて行いました。前半に農作物を作った国は後半に工業製品を、前半に工業製品を作った国は後半に農作物を作りました。前半も後半も、工業製品を作った国が儲かりました。
 このことは、『貿易ゲーム』の中だけのことではなく、現実社会でも起こっています。そのことを、子供たちはゲームを通して学んでいきました。
 ゲームが終わってから子供たちの振り返りを見ると、「お金の大切さがわかった。」「開発途上国は、資源はあるけど農作物を売ってもなかなか儲からない。」などの意見が上がっていました。