読む力をつけるために…
- 公開日
- 2020/03/10
- 更新日
- 2020/03/10
1年生
休校になってから、一週間と少しがたちました。本日、各ご家庭にお電話させて頂いた中で、「読む力」をつけるためには、どういう取り組みをしたら良いのか、どんな声かけをしたら良いのかというご質問を頂きました。家庭学習に熱心に取り組まれており、大変うれしく、ありがたく思います。参考になればと思い、以下に取り組みの内容を載せさせて頂きました。ぜひご覧下さい。
【読む力をつけるためには…】
☆語彙力(言葉をどれだけ知っているか)
・本の読みきかせ
・読書
・対話(会話を増やす)
☆思考力
(自分の知識と経験と結びつけたり、文章からイメージしたりする。)
・親子でブックトーク…本を一緒に読み、その本について、感想や疑問等、意見を言い合う。なかなか、意見が言えない場合は、「どこが面白かった?」等、質問し、引き出すようにする。
・文章を動作化する。…なかなかイメージがわきづらい場合は、動きをつけてイメージしやすいようにする。
・文章を読み、絵に表す。逆に絵を見て、文章に表す。
☆要約力(読書力)(文章をわかりやすくまとめる力)
・文章を読む際、大事なところに線を引き、文章を整理する。
・文章を読んだ後、矢印等の記号を用いて、図に整理する。
・どんな話だったか、一文で説明する。
またご家庭での声かけですが、普段の会話の中で、意見を言う、疑問も持ち質問をする等の経験ができるような声かけの工夫が大切だと思います。日頃から、物事に対して、自分の意見を持つクセをつけるようにすると、他の教科においても役立ちそうですね。
様々な取り組みを上げてみました。ぜひどれか一つやってみてください。そして子どもたちが出来たときには、ぜひたくさんほめてあげて下さい!