平和登校日【校長先生の話】
- 公開日
- 2024/08/06
- 更新日
- 2024/08/06
できごと
みなさん、おはようございます。今日は、8月6日。夏休みの真ん中です。こんなに暑い日に登校してきてくれたみんな、元気に登校してきてくれてありがとう。今朝、登校時間に門に立っていましたが、とっても暑かったですね。今日は、先ほど担当の先生からお話があったように、これまでの日本や世界の、「平和」について学習をします。校長先生からは、世界とか、日本とかよりも、もっともっとせまい一人一人の個人の「平和」について少しお話をしたいと思います。
みんなは今平和かな?平和だと思う人は手をあげて(teamsの画面のほとんどの人が手をあげました)。たくさん手があがりましたね。今、オリンピックが開催されています。昨日も男子バレーボールの試合がありましたね。このオリンピックで、試合後にSNSで選手に対して「誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)」という、言葉で特定の選手(人)を攻撃するという許せないことが行われています。オリンピックに出場した選手はこれまで頑張って練習してきました。その結果を観ていた人が、自分の名前をかくして言葉の暴力で攻撃する、許せないし何よりも情けない。これって平和なのかな?みんなは平和だってたくさん手をあげてくれました。逆に平和だから起こっていることなのかな?こんなことは、本当になくなってほしいなって思います。オリンピックだけのことではないと思います。身近なところでも起こっているのかもしれません。自分の名前をかくして人の悪口、いやなことを言う前に、いいこと1つ言ってほしいな。何かが少しは変わるかもしれません。これからの社会、本当に平和だって思える社会にするために、こんなことを少しずつなくしていってほしいなって思いました。今日はこういった小さな「平和」や、これまでの日本の歴史や世界の「平和」について考える日です。一緒に考えてくださいね。
さぇ、次にみんなに会えるのは2学期です。今日の下校の際も大変暑いと思います。気をつけて帰るようにしましょう。これで私のお話はおわります。
校長 梶原 進