万が一の時にも万全の体制で
- 公開日
- 2016/05/20
- 更新日
- 2016/05/20
できごと
「先生、消防車来てるで。どうしたん?」突然、運動場に消防車が止まっているので驚いている子ども達。
5月19日(木)、PTAの方も交えて『救急救命講習会』が行われました。まずはDVDを見て、一刻も早い心肺蘇生を行うことが大切だということを学びました。その後、消防署の方のデモンストレーションを見て、心肺蘇生法の手順を確認しました。そして、ダミー人形を使って心肺蘇生の練習を行いました。
○倒れている人発見→1;呼びかけて反応を確認→2;119番通報とAEDの手配→3;呼吸の有無の確認→4;心臓マッサージ→5;人工呼吸→6;AEDによる電気ショック…。
頭の中でイメージトレーニングをして、いざ実践。見るのと、するのとでは大違い。人形相手とは言え、「命を助ける」という使命を感じ、緊張のあまり手順を間違ったり手間取ったりすることも。しかし、受講者全員が真剣なまなざしで取り組みました。
実際に今回の講習が生かされるようなことがあってほしくはありませんが、もし、倒れている人がいたら、今回の講習で身に付けたことを思い出し、必ずその人を助けるぞという強い気持ちで、救急救命講習会を終えました。