学校日記

もっと増やそう!ふわふわ言葉

公開日
2016/06/07
更新日
2016/06/07

2年生

 言葉というのは、とても大切なものです。「ありがとう。」という1秒ほどの言葉が心を温かくしてくれます。「すごい!」という1秒にも満たない言葉が勇気を与えてくれます。でも、反対に、何気ない一言が友達を傷つけ、心に深い傷を負わせてしまう時があります。
 2年生では、言葉の大切さに気づき、相手を思いやる優しい言葉を増やそうと、道徳の時間に『ふわふわ言葉とチクチク言葉』を学習しました。友達に言われてうれしい言葉や心温まる言葉ってどんな言葉かな?それとは逆に、傷つく言葉や嫌な気持ちになる言葉ってどんな言葉があるかな?と自分達の身近なところを振り返りました。
 子ども達から出てきたふわふわ言葉には、「好きだよ」「かしこいね」「じょうずだね」「かわいいよ」「足が速いね」「ありがとう」「いっしょに遊ぼう」「ごめんね」など、自分をほめてくれる言葉や認めてくれる言葉が数多く挙げられていました。
 子ども達の学校生活の中では、ふわふわ言葉がたくさん飛び交っています。しかし残念ながら、チクチク言葉も聞こえてきます。ですから、今後も道徳の時間や日々の学級指導を通して、ふわふわ言葉がもっともっと増えていくように取り組みを進めていきたいと思います。

 写真は、学年の掲示板に貼っている『ふわふわ言葉の木』です。ふわふわ言葉の葉がいっぱいになってくれればな〜。