学校日記

ぐいぐい引き込まれた物語の世界

公開日
2016/06/10
更新日
2016/06/10

2年生

 本校が読書活動を推進していることは、今まで何度かご紹介しています。子ども達の感性を豊かにし、知識や想像力、様々なものを育むために本を読もうという取り組みです。しかし、まだ2年生ですのでどのような本があるのかそれほどたくさん知っているというわけではありません。そこで、「いろいろなジャンルの本の世界を知り、読書の幅を広げよう」そして、「お話を聞いてイメージをふくらます力を育てよう」と、今日『お話玉手箱』を行いました。この催しは、東住吉図書館から語り部の方が来て、絵本の読み聞かせや本の語りをしてくださるもので、子ども達が楽しみにしている行事の一つです。
 教室を薄暗くしてろうそくに炎をともすと、いつもの教室がお話の部屋に大変身。語り部の方がお話を始められると、子ども達がどんどん本の世界に引き込まれていきました。
紹介してくださったのは、『だんごどっこいしょ』『かたつむりのひみつ』『おかあちゃんがつくったる』『うしはどこでもも〜!』『ともだちや』『わりばしワーリーもういいよ』です。お話が始まると、くすくすっと笑いが起こったり、初めて知ったことや強く感じたことを思わず声に出してしまったり・・・。そして、お話が終わると、大きな拍手が起こりました。
 『お話玉手箱』に来てくださった語り部の方からは、文字通り玉手箱のようにいろいろなお話が飛び出してきました。子ども達が自身が今持っている箱も、今回の催しや日頃の読書活動を通して玉手箱のようになってくれればなと思います。