校区探検<北側の巻>その2
- 公開日
- 2016/07/01
- 更新日
- 2016/07/01
2年生
最後に訪れたところは、『グループホーム「いこいの守」』です。最大18名の人が入居可能で、入居者一人に一部屋割り当てられ、ご飯を食べる食堂やお風呂もあり、普段の日常生活が営まれています。入居されている人の平均年齢は84〜85歳ぐらいで、自分にできる身の回りのことは自分でする。その中でできないことは、スタッフさんや入居されている人の中でできる人が手伝って、日々生活をされているということでした。
子ども達は、作業所でも、グループホームでも、係の方の説明を真剣に聞き、メモを取っていました。これからの生活科の学習で、探検して知ったこと、感じたこと、学んだことをまとめ、自分達の地域のことをもっと深く知って、身近に感じることができればと思います。
たんぽぽわたぼうし作業所でも、グループホーム「いこいの守」でも、共通しているなと強く感じたことがあります。それは、『自分だけではできないことがある。でも、自分にできることは自分で責任をもってする。そして、できないことは、みんなで力を合わせ助け合ってする。』ということです。このことは、学校生活を送るうえでも大切にしていることです。このことを、子ども達も感じていたらなと思いますし、今後、様々な活動を通して伝えていきたいと思います。