学校日記

素早く避難訓練

公開日
2016/10/18
更新日
2016/10/18

できごと

 ジリリリリ・・・。けたたましく火災報知機のベルの音が響きました。今日は、給食室から火災が発生したという想定で避難訓練を行いました。
 ベルが鳴り、避難の指示があってから十数秒後に廊下の窓を閉める音が聞こえ、早いクラスは1分ぐらいで運動場に出てきました。どのクラスもしゃべらずに、静かに素早く避難することができました。全校が運動場に整列すると、校長先生から訓練の様子や避難する時の注意点についてお話がありました。その後、消防署の方から「避難訓練は命を守る大切なもの。」「一度避難すると、絶対に戻らない。」「火遊びはとても危険なので絶対にしてはいけない。」などの話がありました。最後に、「全体を通して上手に避難訓練ができました。」とほめていただき、全体での避難訓練は終わりました。
 その後、1〜3年生は、消火器体験をしました。代表者しか体験することができませんでしたが、貴重な体験をすることができたとともに、見ていた人も消火器の使い方がわかったと思います。それから、消防車の見学会を行いました。手に触れることができるくらいの間近なところで説明を受け、消防車にはいろいろな機能がついていることを知って感心していました。
 火事は、尊い命を奪い、大切なものを焼き尽くしてしまう恐ろしいものです。もし、実際に火災が起こった時には今回の避難訓練を活かし、適切な行動をとることができればと願わずにはいられませんでした。