心を豊かに『赤おに交流会』
- 公開日
- 2016/10/29
- 更新日
- 2016/10/29
できごと
今日の2・3時間目に、『赤おに交流会』が行われました。
赤おにさんとは、交流給食でいっしょに給食を食べたり、東小フェスティバルの時に赤おにさんが出すお店を楽しんだりして交流をしています。そして、今日の『赤おに交流会』では、映像を見たり、ゲームをしたりして、「障がいって何だろう?」「みんなが気持ちよくいっしょに生活することができるためには?」などを考え、「障がい」についての理解を深めていきました。
2時間目。はじめに赤おに作業所から来られた方の自己紹介と赤おに・青おに作業所の紹介がありました。その後、あるテーマパークに行った時のことについて、劇を交えて教えてもらいました。重さ100キロもある電動車いすを手動に切り替えないと入場できないアトラクション、自分で歩くことができなければ乗れない乗り物、一番後ろの方からでないと見れないアトラクション・・・。障がいを持っているというだけで、多くの制限を受けることを知りました。
3時間目は、学年ごとに分かれてゲームやクイズなどをして交流を深めました。『クイズ!赤おにさん』『ゲーム!赤おにさんが言いました』『ゲーム!つっかまえた〜』『ゲーム!じゃーんけーん』など、盛りだくさんの内容で楽しい時間を過ごすことができました。その後の赤おにさんからのお話では、障がいを持っている人の大変さや思いを知ることができました。
本校では、豊かな心を育むために障がいを持っている人との交流を進めています。それ以外にも、異学年集団での活動を多く取り入れています。今後も引き続き計画的に交流会等の活動を行っていき、相手の気持ちを考え、互いの違いを認め合うことのできる心の優しい子ども達を育てていきたいと思います。