学習したことを日常生活につなげて
- 公開日
- 2016/11/05
- 更新日
- 2016/11/05
2年生
今日は土曜授業の日。1時間目から公開授業ということで、朝から多くの人が学校に来られました。さぞ、子ども達も緊張しているだろうなと思いきや、さほど緊張しているそぶりもなく、1時間目の学習が始まりました。
1時間目は、道徳の『よこ入り』を学習しました。よこ入りは、日頃の学校生活の中でよく起こりがちな問題です。よこ入りをされた。嫌な思いをした。だけど、自分の後ろならいいかな。つまり自分がされたら嫌だけど、自分と関係がなかったらいいかな。この間違った考え方に気づき、よこ入りという、いけないことをした子に勇気を出して注意することができる態度や善悪の判断を、きちんとできる力を育むために、本時の教材に取り組みました。
学習を通して、子ども達からは「あかんことをしているから、その人に言おう。」「悪いことをしているからそのことを止めよう。」「みんなちゃんと並んでいるから後ろに並びやと言う。」などの声が上がり、学習のめあてとして設定したことをきちんと理解して学習を終えることができました。
今後は、今日学習して子ども達が感じたことや学んだことを、学習の場面だけに終わるのではなく、日頃の生活の中で生かし、自己中心ではなく、相手の気持ちを考えて、みんなで仲良く居心地のいい学校生活を送ることができるように働きかけていきたいと思います。