学校日記

水難事故に備えて

公開日
2017/07/11
更新日
2017/07/11

できごと

 毎年、この時期になると、海や川で子ども達の尊い命が失われるという水難事故ニュースが流れてきます。プールと違い、泳ぎ慣れていない場所であること、水に流れがあること、足の届かない場所である場合が多いこと、そして、衣服を着ていること…。いろいろなことが原因で、大きな水難事故に巻き込まれてしまいます。
 そこで本日、4〜6年生の子ども達が、服を着て水の中に入ったらどのような感じになるか、自分の命を守るためにはどうすればいいのかなどを体験しました。
 服のままプールに入った子ども達からは、「重い!」「いつもと違って自由に動かれへん。」などの声が聞かれました。プールの中を歩いたり、浮いたり、バタ足をしたりと、水着なら平気でできることでも、服を着た状態では大変だということを感じていました。そこで、自分の命を守るためにはどうすればよいか。むやみに手足を動かさず、ペットボトルなどを使って浮くことが大切だということを身をもって学習しました。
(写真は4年生の着衣泳の様子です。)