学校日記

正直に謝ろう

公開日
2017/10/12
更新日
2017/10/12

3年生

 今日の道徳の時間、『(前半)わざとではないけど、知らない人の家の窓ガラスを割ってだまって逃げてしまった主人公。(後半)その日の晩、猫がやってきて晩ご飯の焼き魚をくわえてどこかへ行ってしまった。しばらくしてその猫の飼い主が謝りにやってきた。その姿を見た主人公は、自分の過ちに気付き、次の日に窓ガラスを割った家に謝りに行く。』という教材を学習しました。
 教材の前半を読んで、自分が主人公の立場ならどうするかということを考えていきました。『A:謝りに行く』という人からは、「あとでばれたらもっと怒られる」「いつかはばれる」「正直に謝ると許してもらえる」という意見が出されました。一方、『B:だまっておく』という人からは、「黙っていれば(ばれないので)怒られない」という意見が出されました。その後、A・Bそれぞれの立場から相手の立場へ意見や質問をし合い、教材の後半を読みました。子ども達からは、猫の飼い主に対して、「正直に謝りに行けるってえらいな。」と感想が出ていました。
 最後に、今日の学習を終えて、もし教材のようにガラスを割ってしまうようなことがあったらどうするかと再び考えさえ、「正直に謝りに行く」ことの大切さを確認しました。