学校日記

1組でハムケモクチャの会をしました

公開日
2017/11/06
更新日
2017/11/06

3年生

 今日の給食の時間、朝鮮子ども会のソンセンニムが教室に来られ、いっしょに給食を食べました。給食を食べた後、韓国朝鮮との食文化の違いについてお話を聞きました。韓国朝鮮では、スプーンのことをスッカラ、お箸のことをチョッカラと言います。白いご飯を食べる時、日本ではお箸を使いますが、韓国朝鮮では必ずスッカラを使うそうです。近い国ですが、それぞれ国によって違いがあることを教わりました。
 昼休みには、朝鮮子ども会の教室に行って、ペンイ(コマ回し)とトゥホ(矢投げ)という韓国朝鮮の遊びを体験しました。ペンイはどんぐりみたいなコマに革の帯を巻き付けて回し、その帯でコマをたたいて回し続けます。トゥホは少し離れたところから的となる壺めがけて矢を投げ入れます。韓国朝鮮の遊びなのでなかなか体験することはできませんが、ソンセンニムに教えてもらいながら楽しいひと時を過ごしました。
 学校では、今回行ったハムケモクチャの会の他、朝鮮子ども会発表会、課内実践、英語のモジュール学習など、1年を通して計画的に外国の文化に触れ、国際社会を担う子ども達の育成に努めています。