学校日記

さらに一歩近づきました

公開日
2017/11/20
更新日
2017/11/20

3年生

 日本のすぐお隣の国、韓国朝鮮。その韓国朝鮮のことをもっと知ろうということで、朝鮮子ども会を担当されているソンセンニムに来ていただき、課内実践を行いました。これまでの課内実践では、歌や遊びを通して韓国朝鮮の文化に親しんできましたが、今回は言葉や文字について勉強しました。
 まず、ソンセンニムが言った韓国朝鮮語がどういう意味なのかを当てるクイズをしました。「シガンはどういう意味?」「時間のことだよ。」「キクソクは?」「約束のことだよ。」「カヂョクはわかるかな?」「家族という意味だよ。」このように、韓国朝鮮で使われている言葉の中には、日本の言葉とよく似ているものがあるということを教わりました。
 次に、ハングルについて教えてもらいました。ハングルは昔、全ての人が文字を使えるようにと王様が発明した文字で、母音と子音の組み合わせによってできています。この組み合わせをマスターすれば、誰でも文字を読んだり書いたりすることができます。ということで、ハングル五十音表を見ながら自分の名前をハングルで書いていきました。はじめは少し戸惑っていた子ども達も、表を見慣れてくると、けっこう簡単に名前を書いていました。
 最後に、ハングルの歌を歌って、今日の課内実践を終えました。
 子ども達は、課内実践を通して韓国朝鮮の知らないことを知ることができ、また韓国朝鮮に一歩近づくことができたと思います。