学校日記

韓国朝鮮の文化に触れた『チュモニの会』公演

公開日
2018/02/15
更新日
2018/02/15

できごと

 今日は大阪市内の小中学校で、韓国朝鮮につながりのある子ども達に韓国朝鮮の文化や歴史などを教えているソンセンニムの集団『チュモニの会』がきて、楽器演奏や劇などを披露してくれました。
 講堂から迫力ある打楽器の音が聞こえてきました。職員室での仕事を一時中断して見に行くと、民族衣装を身にまとったソンセンニム達が、伝統的な楽器を演奏しながら踊る「プンムル」の最中でした。体全身に振動が伝わってくる力強い演奏でした。その後、きれいな民族衣装に大きな扇を持ったソンセンニム達が登場し、「プチェチュム(扇の舞)」を踊って見せてくれました。そのほか、全校生で歌を歌いながら体を動かしたり、人食いホライン(トラ)をやっつけてしまう劇を見たりしました。最後は、韓国朝鮮の遊び「ノルティギ(立って乗るシーソーのようなもの)」をクラス代表の人が体験しました。タイミングが合わないと跳び上がることができなかったけど、中には自分の背よちも高く跳ぶ人もいて驚きました。
 『チュモニの会』の公演は、楽器演奏あり、劇あり、遊び体験ありと盛りだくさんで、それらのことを通して、子ども達は楽しく韓国朝鮮の文化に触れることができました。