緊急時に備えて
- 公開日
- 2018/04/25
- 更新日
- 2018/04/25
できごと
学校は子供たちが学習を通して能力を高める場であり、友だちとの交流から社会性を養う場でもあり、給食を食べることを通して良好な食生活を身につける場でもあります。
今日の放課後、子供たちが安心して友だちと楽しく給食を食べることができるように、万が一、食物アレルギーに伴うアナフィラキシー症状を起こした時の対処方法の研修会を行いました。
学校では、食物アレルギー対策として、保護者の方からアレルギー食材をお聞きし、給食担当や学級担任が給食の献立を確認する。アレルギー対応が必要な献立の日には、職員室のホワイトボードに注意喚起のプレートを貼るなど、二重三重の対策をとっています。それでもアレルギー症状が起こってしまった場合は、『エピペン』を使用します。養護教諭からアレルギー反応を起こす仕組みやアナフィラキシーショックの恐ろしさを聞き、エピペンの有効性と素早い使用が大切であることを教わりました。そして、練習用のエピペンを使って、緊急時に使うことができるように練習をしました。
緊急事態が起こった時には、今回の研修会で学んだことを生かし、全教職員が連携して対処し、子供たちの安全の確保に努めていきます。