学校日記

4年社会見学(防災センター)

公開日
2014/11/07
更新日
2014/11/07

学校日記

 平成26年10月31日(金)、4年生は社会見学で、防災センターに行きました。そこは、地震に対する様々な体験活動が用意され、喜連小学校以外にもたくさんの方が来ておられました。
 2クラスでは、少し人数が多いため、1クラスずつに担当の方がついてくださり、分かれて回ってくださいました。何人かの児童が振動する椅子にすわり、震度3〜5くらいの体験をしました。その後、実際の地震が起こった際に一番心配される火災についての話をしてくださり、地震後に、電気やガスを止めたり、煙の中を避難したり、消火器で消火作業を体験させていただいたりしました。また、館内に地震後の街並みを再現しているコーナーがあり、火災が発生したときに、電話で通報する仕方やガラスの破片や倒れているバイク、ガス管、落下物に注意することなども詳しく教えていただきました。ただ、児童にとって、一番印象に残ったと思われるのは、大地震の体験コーナーです。身近で起こった阪神淡路大震災や今後30年以内に起こると想定される南海地震の体験をさせていただきました。最初は緩やかに振動していたのがだんだん激しくなってきて、その振動のすごさに児童はびっくりしていました。最後に、地震から火災が起こるお話のアニメを見せていただきました。
 まだ、怖い地震体験をしていない児童にとって、あまり身近には感じられないかもしれませんが、地震の怖さを頭に入れ、万が一の時に迅速に行動できるようにしてほしいと思いました。防災センターの皆さん、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。