学校日記

防災訓練

公開日
2015/05/26
更新日
2015/05/26

学校日記

 平成27年5月23日(土)、今年度2回目の土曜授業がありました。今回は、消防署や区役所、地域、学校が連携して防災訓練を行いました。初めてのことなので、昨年度末から何度も話し合いを行い、防災訓練の日を迎えました。たくさんの人数が一度に活動するため、いくつかのグループに分かれ順番に移動し全活動に参加しました。
 まず、煙中体験ですが、これは火事の屋内を想定し、煙(訓練なので無害です)の中を腰を低くしてハンカチで口を覆い素早く避難するというものです。二人ずつ行いましたが、暗くて前が見にくく怖かったようです。
 地震体験車は、地震の揺れを体感できる車(家の中のセットが置かれている)に4人ずつ乗り込み、震度5強の地震を体験するというものです。揺れだすと「うわっー」という驚きの声が上がり、思ったより強く揺れて怖かったようです。
 講堂では、けが人が出た時の搬送の様子を見学しました。竹の棒や毛布を使い、けが人を安全に運ぶ様子を見せていただきました。いざという時に身近なものを利用できるということを知ることができました。また、学校などが避難場所になった時の間仕切りができるファミリールームや簡易トイレなども展示していただきました。
 多目的室では、低学年は、火事を起こさないためにはどのようなことに気をつければいいのか、アニメのDVDを使いクイズ形式で詳しく学習しました。高学年は、東北で大地震が起こったとき津波から逃げる様子を再現したDVDを見せていただき、実際に起こったときどのようなことに気をつければよいのかということを学びました。
 今回いろいろな活動を通じて、災害時の避難の仕方についての意識づけをできたのではないかと思います。ご来校くださいました保護者の方々にもご協力いただきありがとうございました。また、今回、消防署や区役所の皆さん、地域の方々にはお忙しいところ大変お世話になりました。ありがとうございました。