「つゆ」のお話≪校長室だより9≫
- 公開日
- 2021/07/05
- 更新日
- 2021/07/05
校長室だより
今週は朝からの曇り空でスタートしました。週間天気予報と見ると、毎日「くもり」に「あめ」のマークがついています。しばらくはこのような毎日が続くようです。
子どもたちにはこの時期の呼び名「つゆ」についてのお話をしました。
「つゆ」をイメージする花としてよく用いられる「アジサイ」、そして「つゆ」の季節に見ることができる「かたつむり」。実際のかたつむりを見たことがある人はそう多くないかもしれませんが、イラストを見て「かたつむり」の姿というのは多くの子どもが知っていてなじみのある生き物のようです。
休み時間になると運動場に出てボール遊びや鬼ごっこなどで思い切り体を動かしたい子どもたちにとっては雨で外に出て遊べないというのは退屈で、エネルギーが有り余って仕方がないというところではないでしょうか。「雨が続くのはイヤだなと思う人」、「雨が降らないと困る人」いろいろな立場があります。
ただ、どちらにも言えることは、現代のようにこれだけ文明が発達していても、人が自然をコントロールすることは難しいということです。
自然は私たちに大地の恵みとして、野菜や果物、その他いろいろな食物を与えてくれる反面で大雨による洪水や地震などによる大きな被害をもたらします。
私たちは大きな自然の力の中で生きているということを子どもたちに知ってもらいたいと思います。