学校日記

今日の一言 4月25日 交通安全指導 4年生

公開日
2019/04/25
更新日
2019/04/25

校長雑感 一隅を照らす

今日、4年生が交通安全指導を受講しました。

ドイツでも、なんと同じ4年生の時に自転車免許の講習を受けます。

筆記試験のために数日間授業を行いテスト対策をします。
そして3日間連日2時間の指導を(交通課の優しい)警察官から受けた後、
実技試験があります。

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日本とドイツが示し合わせたわけではないと思います。

もし期せずして一致したとするなら、万国共通の年齢相応の学習があるということなのでしょうか。

例えば、社会の学習にも共通点があります。
日本では、第3学年及び第4学年において地域社会に関す内容を学習します。
(第5学年においては我が国の国土と産業に関する内容。第6学年においては我が国の歴史と政治、国際理解に関する内容)

ドイツ(バイエルン州)でも、同学年で地域社会について学びます。
地域の消防署や警察署、浄水場などを校外学習で訪問する様子は、日本と変わりません。

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不易と流行という言葉が、よく聞かれる教育の現場。

人の成長過程というのは、時代が異なっても、その時の社会が動いても変わらない。

この考え方も、日本の中だけ考えていると、ホントかな・・とちょっと不安になりますが、遠く離れた国との共通点を実際に目にすると、納得させられます。

短絡的かもしれません。

具体的に「不易は?」と問われると、答えにつまりますが、
なおさらのこと「変えてはいけないこと」をはっきりと認識しなくてはならないと思います。