「５G」とは「５th　Generation」のこと。
いわゆる、第５世代移動通信システムのこと。
アメリカ、韓国では先んじて５Gが展開されています。
現在、マーケットに出てきているということは、先進的な取り組みをしている国・企業は、すでに、６Gの研究を着実に進めている。

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この本は、私のように５Gがそもそも何かよくわからない人のために書かれています。

私は昭和３６年生まれです。私が簡単にはイメージできない世界がどんどん進んでいるということが理解できました。


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子どもたちは、２０３０年の社会を創る人になることを求められています。

テクノロジーの観点について限定して言うのなら、
「クラウド・IoT・AI・ブロックチェーン」などの言葉の意味や、
社会構造のなかでの役割を理解し、更にその先に来るであろう世界を先取りすることが求められます。

ハードルが高い！と、思いましたが・・・・
それは、昭和の時代の私が想い描く狭い世界観（イメージ）にとどまっているからではないか、と思い直しました。

私たちが分かることを子どもたちに教えようとしている限り、
子どもたちは、未来を創れないのではないでしょうか。

私たちが「理解できない世界」を思い描いている子どもがいたとき、

「理解できない世界」を否定することなく、

理解できない世界を思い描いている「子ども」を受け入れ、

子どもの成長を促すことができるのか・・

大きな課題を突き付けられたように思いました。

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（写真：５Gビジネス　野村総合研究所・亀井卓也　日本経済新聞出版社）