学校日記

今日の一言 12月18日 凡事徹底 その2

公開日
2019/12/18
更新日
2019/12/18

校長雑感 一隅を照らす

運動場の砂ぼこりのためでしょうか。
加美小学校の校舎は、少し黒ずんで見えるところがあります。

校長の日課の校内巡視の際、
最近では、ぞうきんと塵を取るための小さなほうきを持ってパタパタしていました。

それを見た管理作業員さんから「ほこりを取る専用の道具がありますよ」と、最強の道具をもらいました。

写真(右)の「塗装用ダスター」

白い壁についていた砂ぼこりが面白いように取れていきます。

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「微差、僅差の積み重ねが大差となる」
(引用:凡事徹底 鍵山秀三郎 P.22)

「世の中は根気の前には頭を下げることを知っています。
 火花の前には一瞬の記憶しか与えてくれません。
 だから、牛のよだれのようにもっと根気よくやりなさい。」
 夏目漱石が、芥川龍之介にあてた手紙に、こんこんと書いてあったそうです。
(引用:同 P.26)

著者である鍵山秀三郎は、トイレ掃除で会社を立て直したことで有名なイエローハットの創業者です。

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時を守り、場を清め、礼を正す。

「場を清め」は、そうじのことでもあります。


日本の学校が誇る学校の活動「そうじ」。
凡事徹底で取り組みたい。

成長した加美の子どもたちには、世の中が頭を下げるような「根気」がある。
大阪で一番そうじの上手な学校・・・・なんていう目標も、素晴らしいなあ!
などと夢を大きくして、壁のほこりをとりながら校舎をまわりました。

今日の一言 7月11日
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