学校日記

今日の一言 6月12日 抜き書き25 子どもは星

公開日
2020/06/12
更新日
2020/06/12

校長雑感 一隅を照らす

どの子も子どもは星
どの子も子どもは星

みんなそれぞれがそれぞれの光をいただいて
まばたきしている

ぼくの光をみてくださいとまばたきしている
わたしの光もみてくださいとまばたきしている
光をみてやろう
まばたきに応えてやろう

光をみてもらえないと子どもの星は光を消す
まばたきをやめる

まばたきをやめてしまおうとしはじめている星はないか
光を消してしまおうとしはじめている星はないか
光をみてやろう
まばたきに応えてやろう
そして
天いっぱいに子どもの星を
かがやかせよう。
(東井義雄)

東井義雄は、明治45年生まれの教育者です。
姫路師範学校を卒業。永年小学校教師を務めました。

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このような想いを持っているのは、彼のような偉大な教育者だけではありません。多くの先生方も、おそらくこういう気持ちで日々、職務に励んでいるんだと思います。

東井義雄の詩・文は、教職に就いている者の覚悟や教育に対する深い示唆について、明確に強烈に書かれています。