学校日記

今日の一言 6月17日 天極に導かれて

公開日
2020/06/17
更新日
2020/06/17

校長雑感 一隅を照らす

6月16日の続き

森信三先生の「修身教授録」の第36講「誠」に次のようにあります。

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 ・・・真実の道というものは、「自分がこれを開くんだ」というような考えでは、真に開けるものではないようです・・・

「自分が道を開くのだ」というような一切の野心やはからいが消え去って、このわが身わが心の一切を、現在自分が当面しているつとめに向かって捧げ切る「誠」によってのみ、開かれるのであります。
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「自分の信念を方位磁針にたとえ、目指した方向を見失わずに進もう!」という考え方と一見同じようにみえます。しかし、そこには大きな違いがあります。

自分の信念=己というものが中心となって定めた「天極を目指して」進むのか。

もしくは、

そのようなちっぽけな〈個〉を超えた「大いなる存在」が定めた「天極に導かれて」己の歩を進めていくのか。


私は、後者であるように思うのです。

では、

学校において「天極」とは、何になるのでしょうか?

(つづく)