学校日記

今日の一言 7月22日 子は親(教師)の鏡

公開日
2020/07/22
更新日
2020/07/22

校長雑感 一隅を照らす

6年ほど前、地域のお一人から「校長先生、これ勉強になるよ」と、見せていただいたものです。

「家庭」「親」を「学校」「教師」と読み替えても、十分意味が通じると思います。

今でも、私が子どもと接するときに決して忘れないようにしたいと思っている言葉です。

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ドロシー・ロー・ノルト
1998年 「Children Learn What They Live」出版/

「子は親の鏡」
 けなされて育つと,子どもは,人をけなすようになる

 とげとげした家庭で育つと子どもは,乱暴になる

 不安な気持ちで育てると,子どもも不安になる
 
「かわいそうな子だ」と言って育てると、
    子どもは、みじめな気持ちになる
 
 子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる

 親が他人を羨んでばかりいると,子どもも人を羨むようになる
 
 叱りつけてばかりいると,子どもは,
「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
 
 励ましてあげれば,子どもは,自信を持つようになる
 
 広い心で接すれば,キレる子にはならない
 
 誉めてあげれば,子どもは,明るい子に育つ

 愛してあげれば,子どもは,人を愛することを学ぶ
 
 認めてあげれば,子どもは,自分が好きになる
 
 見つめてあげれば,子どもは,頑張り屋になる
 
 分かち合うことを教えれば,子どもは,思いやりを学ぶ
 
 親が正直であれば,子どもは,正直であることの大切さを知る

 子どもに公平であれば,子どもは,正義感のある子に育つ
 
 やさしく,思いやりを持って育てれば,子どもは,やさしい子に育つ
 
 守ってあげれば,子どもは,強い子に育つ
 
 和気あいあいとした家庭で育てば,子どもは,
 この世の中は良いところだと思えるようになる