熱中症の危惧される状況下での対応 8月27日
- 公開日
- 2020/08/28
- 更新日
- 2020/08/28
お知らせ
保護者の皆さまへ
暑い毎日が続く中、学校での「熱中症対策」と「新型コロナウイルス感染症対策(密閉の回避)」との両立ができているのか、保護者の方からご不安の声を伺っておりました。
昨日、大阪市教育委員会より、「熱中症の危惧される状況下における新型コロナウイルス感染症対策としての密閉の回避(換気の徹底)について」以下の通知がありましたので、加美小学校でも、この指導に従って、急性の事故に直結する熱中症対策を意識した対応をして参ります。新型コロナウイルス感染症にも、気を抜くことなく継続して対応いたします。
宜しくご理解の程お願い申し上げます。
***通知内容の要旨***
感染症対策マニュアルでは、
「冷暖房機の使用時等を含め『可能な限り』窓は常時開けておく(窓・扉の開口率20〜30%以上)ものとする」としているが、
気温・湿度・WGBT値(暑さ指数)が高いといった気候下では、常時換気をしながら冷房を入れていても、熱中症対策として十分に室温が下がらない場合も想定される。
このような場合、
◯子どもたちの入室前に窓を閉めた状態で
あらかじめ適切な室温まで下げておく
◯熱中症のリスクがあると判断される場合は、
適切な室温に下がるまでは、窓の常時開放を中断する
(その場合も、30分に1回以上、数分間程度、
窓を全開で換気するとともに、子ども同士の間に十分な
距離が取れない場合はマスクを着用させる等、
十分に配慮すること)
等、マニュアルの定める範囲で、柔軟に対応すること。
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大阪市立加美小学校
校長 吉岡哲郎