今日の一言 4月2日 心のハーモニー
- 公開日
- 2021/04/02
- 更新日
- 2021/04/04
校長雑感 一隅を照らす
8年前に1週間ほど鶴見区の小学校でOJTの研修を受けました。
名校長先生といわれた方に直々に教えをいただく機会でした。その時にご教示いただいた学校の中長期計画のひな型は、今でも参考にしています。
現在、その先生は民間の教育研究所で顧問として教育研究に携わっていらっしゃいます。その研究所のホームページに執筆なさっているコラムが、毎回、たいへん心に響く内容なのです。引用させていただきます。全文は許可をいただきましたので、リンクしています。他の記事と共に、ご一読いただければ幸いです。
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◯卒業式・入学式では、壇上に様々な種類の花を使った美しい盛り花が飾られてあります。私は式典中いつもその花を見つめながら、「種類の違う一つひとつの花は子どもの特性であり、それらがひとつにまとまると全体が調和のとれた美しさになる」と、よく思いました。
◯“学級担任や教職員が子どものため、管理職が教職員のため”という風土が学校内に築かれる時、その学校の教職員組織は、見事なハーモニーを奏でるのではないでしょうか。そのハーモニーを聴きながら、子どもはまっすぐに育っていくと言えます。
さあ、新年度のスタートです。各学校から心の美しいハーモニーを奏でながらスタートして欲しいと願います。校庭の春の花々もそのハーモニーを聴きながらより一層、美しさを増していくことでしょう。
引用:ニッケ教育研究所ホームページ
「教育現場の春」(顧問 勝本孝夫)
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https://nikke-edu.org/column/improvement/321/
写真:校門横のモッコウバラ(木香茨)