フリードリッヒ・ヘーゲル＝１７７０年生まれ、ドイツの哲学者

「人類は究極的な目標に向かって進歩し続けている」ととなえ、人類の社会構造の歴史を俯瞰して、
「人類は対立とその解消を繰り返しながら、“よりよい状態”へと進歩しつづけてきた」という歴史観を持っていたそうです。
（引用：Newton“哲学”P.56）

もし、現在の文明の考え方が、１８世紀のこの時点からの延長にあるとするなら、今の混沌とした世の中になってしまっている原因を見いだすことができるのではないかと大それたことを思いついてしまいました。

「対立から解消へ、そして、進歩の先により良い状態がある」よりも
「共生から相乗効果、そして、あるべき良い状態」の方が、
生きづらさが少ないように思います。

如何でしょうか？