東京タワーを設計した内藤多仲（ないとうたちゅう）の言葉です。
1957年「エッフェル塔の320メートルを凌ぐ世界一高い電波塔ができないか」と依頼を受けたのは、内藤多仲が、早稲田大学を退職し名誉教授になった70歳の時だったそうです。
耐震建築の設計に長年携わり、日本では権威でした。彼は迷うことなく基本設計に入り、構想を練っていきました。その彼が84年の天寿を全うした最晩年に揮ごうしたのがこの言葉だったそうです。
積み重ね　
　　つみ重ねても　
　　　　また　つみかさね　　
「これでもか！」と努力と実践をし続けた人の凄さを感じます。
こんな人で在りたいと思います。

引用：「致知」8月号