PTAプロジェクト「おやこでミッション」は、当初「読書コンクール」のみを想定していました。
ところが、PTAプロジェクトの実行委員会の中に加美小学校の卒業生の方いらっしゃったので、その方から、読書だけではなく、「加美」のいいところを再発見し、子どもたちが誇りを感じることができる、そんな取組の発案が出てきたのです。これが「加美のええとこ」です。加美の再発見と読書の二つの課題をおやこで取り組もう。名付けて「おやこでミッション」となったわけです。

小学校に一緒に通った友だち。道草をしながら帰る道すがら、声をかけてくれる近所のおばさんやおじさん。学校から帰ると暖かな家が待っている。そんな安心感の中で育った記憶があります。そんな故郷を私は持っていました。小学校を３回も転校した私ですが、それでも、その場所はいつもふるさとでした。
加美は、子どもたちにとって、ふるさとです。
おやこでミッション「加美のええとこ」は、そのことをもっともっと感じてもらえる素晴らしい企画でした。学校の入り口ロビーに、作品が掲示してあります。是非ご覧ください。